【東京新聞杯】ウインカーネリアン2週連続で長めから負荷をかける中身の濃さ
公開日:2023年2月1日 14:00 更新日:2023年2月1日 14:00
マイルCS⑫着後は京都金杯を目指したが、ゲート再審査に受からず東京新聞杯に目標を切り替えてきた。
12月22日にはホライゾネットを着用して2度目のゲート審査をパス。年末からウッド追いで徐々に調教ペースを上げてきている。
1月半ばからは追い日に6Fからの併せ馬をこなし、いずれも1F11秒8をマーク。1週前の25日には6F84秒9―39秒3で併走馬に2馬身先着した。ゴールを過ぎても向正面までペースを緩めずに流していくハード追いで、しっかり負荷をかけてきた。
直前もウッドで1週前同様、三浦を背にホライゾネット着用で登場。先週のひと追いでグンと気が入った印象で、道中から行きっぷりは抜群だ。前を行く2頭を追い掛けて直線は内へ。残り1Fでもまだ差はあったが、馬なりでスッとかわして最後は1馬身先着でフィニッシュした。
時計は6F84秒4―37秒8、1F11秒6。2週連続で長めから負荷をかけて中身の濃い調教を消化した。非常にパワフルな走りで、追い切りを見届けた鹿戸師も「馬場の外めを回ってラスト1F11秒6なら、いいんじゃないかな。これで仕上がると思う」と順調な調整をアピールする。
6歳初戦で仕切り直しといきたい。