気性が難しいタイプで、陣営はこれまで馬具に工夫を凝らしてきた。
デビュー4戦目から6戦目までがチークなら、7戦目がブリンカーで8戦目がメンコ。これでもダメで、前走はメンコを外して挑んで②着。先頭に立ってからの粘りはこれまでにないほどしぶとく、ようやく自分の形が固まった印象…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。