新居の生ネタ直送便

【札幌本紙・新居のエルムS】

公開日:2020年8月8日 17:00 更新日:2020年8月8日 17:00

狙うは昨年のマーチS以来の重賞V

 昨年に続いてサトノティターン◎。

 ダートで着外となった3走は京都の花園S(⑪着)、平安S(⑨着)、中京・チャンピオンズC(⑮着)とすべて長距離輸送を挟んだもの。580キロの超大型馬だが、輸送で馬体を20キロ減らしたり、パドックでイレ込んだりと環境の変化に対応しきれない面があった…

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新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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