勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・糸魚川特別】

公開日:2020年7月25日 17:00 更新日:2020年7月25日 17:00

素質は文句なく高い

 芝が荒れたら、結果も荒れる。先週の阪神開催で痛感した。後半3週の7月阪神は、芝36鞍中で馬単万馬券は10本。5本が最終週の先週だった。

 土煙が上がるターフは昭和~平成初期を思い出させるもの。ダート馬ならともかく、芝馬でここまで砂、土を浴びる経験を持つ馬は少ない。気持ちが萎…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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