【宝塚記念】豪華メンバーに財布のヒモも緩んだ!?

公開日:2026年6月15日 14:00 更新日:2026年6月15日 14:00

ファン心理が出た単勝オッズの推移

 今年はGⅠ馬5頭に加えて、22年以来のフルゲート18頭立てになった宝塚記念。馬券の売り上げも特徴的なことがあった。

 まずは前日発売。ちょうど土曜昼を過ぎた12時半あたりからクロワデュノールの単勝に“大口買い”が継続的に入って結果的に計1億円以上も売れる格好に。それに伴って午後1時半あたりには1・2倍。さらに、その後は1・1倍と複勝の方がつくオッズの歪みがあった時間帯も。

 ただし、人気し過ぎて買いづらいと思ったファンもいたか、レース当日はクロワの単勝オッズが徐々に上へ。そして代わりに買いを集め出していたのがメイショウタバルだった。

 朝早くの段階では単勝7倍台の時もあったが、徐々にオッズは下がり出して、それに拍車がかかったのが直前の豪雨。重馬場発表となったこともあって、これで売れに売れた。

 まだ雨が降っていなかったパドックの段階では5・5倍あたりだったが、大雨の中で馬場入場が始まった頃から一気に買いを集めて最終的には3・9倍にまでなった。さすがファンはよく知っているということか。

 ともあれ、豪華メンバーの今年はファンの財布のヒモも緩んだ。

 売り上げ全体でみても293億9052万4400円。これは前年比プラス11・9%で、今年のGⅠでは最大の伸びに。00年以降でも宝塚記念最多売り上げで、同じく武豊が勝利に導いた97年マーベラスサンデーの約298億円に近い水準にまでなった。

 タレント揃いで売れに売れた上半期のラストGⅠ。終わってみればJRAもホクホクだったのではないか。

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