【クイーンS】カテリーナ初重賞制覇へ
公開日:2026年7月28日 14:00 更新日:2026年7月28日 14:00
緩急自在のレースぶりで2連勝
札幌では真夏の女王決定戦。重賞実績馬や古馬の壁に挑む3歳など見どころ十分だが、まず注目したいのは“夏の上がり馬”のカテリーナだ。
前開催の函館で2勝クラス↓3勝クラスを連勝。昨夏はたどり着かなかったオープンへあっさりと駆け上がってきた。
その2戦の内容もいい。2勝クラスの松前特別は昨年②着だったが、今年は5F通過が57秒8という速い流れの中、メンバー中随一の上がり33秒8を駆使して②着以下に3馬身半差をつける圧勝。続く3勝クラスの五稜郭Sも前走とは一転、5F61秒6という超スローペースでも最内枠を生かして折り合いをつけて道中はロスのない運び。最後は進路がなくなりかけたが、バテた馬を外へ押し出して道をつくって先頭ゴール。緩急自在のレースぶりで2連勝を飾った。
主戦の浜中はレース後、デキの良さに加えて「北海道が合っている」と口にする。
事実、これまで4勝②着3回の戦績のうち、デビュー戦の②着だけが中京で挙げたもの。他の連対経験はすべて函館・札幌でのものだ。涼しい気候や水がマッチするのだろう。現在、手掛ける上田助手も「カイバをすごく食べてくれるんですよ。おかげで元気いっぱい」と目を細める。
函館でずっと在厩調整されており、26日(日)には朝一番のウッドコースで4F57秒3―41秒7、1F13秒3をマーク。しまい重点ながら体をフックラ見せて躍動感あふれる動きを見せた。
「硬さもないし、今回もここ2戦と同じ距離。楽しみです」と上田さん。
力をつけて帰ってきた得意の北の大地で、一気に重賞初奪取を狙っている。

























