【ローズS】秋華賞で②着した母似の成長力で「ワッと幅が出た」スマートプリエール
公開日:2026年9月10日 12:00 更新日:2026年9月10日 12:00
母レイア―は秋阪神千八勝ちからGⅠへ
「お母さんが夏を越して成長した。この馬もワッと幅が出てきたね」
ローズSに出走するスマートプリエールの大久保師は、両手を広げ、馬体の成長を示す。
ご存知、その母とは〝レイア―姉さん〟こと芦毛スマートレイアー。GⅠのビッグタイトルにこそ手が届かなかったものの、3歳暮れの愛知杯で初重賞勝ちを決め、4歳時には阪神牝馬S。6歳となり京都大賞典に阪神牝馬Sと息の長い活躍をした一頭だ。
その起点が3歳秋。振り返ると、現在の2勝クラスの夕月特別(当時は一千万級)を力強く差し切って秋華賞へ。オークス馬メイショウマンボに迫る連対で、のちの活躍を確固たるものとした。
「プリエールも完成度は高い馬だったけど、以前はトモが薄くて。お母さんに似てトモに筋肉がついてきた。いい傾向」
1週前は重心が沈んで1F10秒9!
実際に、調教の動きに切れは増した。
初コンビとなる田山が手綱を取った1週前はCウッドで6Fは84秒5だが、圧巻は最後の直線。追い出されると重心がグッと沈み、いいフォームで軽々と2F12秒1─10秒9の好タイムをマークした。
「今週はラスト1Fだけ。(不良の)馬場が悪い中でもしっかりと動けていたからね。1週前で494㌔と増えているし、ドンドン良くなっています。動き、千八外回りの条件を含めて楽しみだね」
春のオークスは⑮着。府中1マイル半に直線で脚が上がったが、今回と同じ千八のフラワーCは長く脚を使って差し切っている。そこから、ひと成長あれば──。
本番で母越えするためにも、秋初戦で大きく弾みをつけたいところだ。



























