【セントライト記念】バステール好発進

公開日:2026年9月8日 14:00 更新日:2026年9月8日 14:00

「ひとつ成長して戻ってきたなと思います」(斉藤崇師)

 バステールの気配がいい。

 2歳時に②①着と勝ち上がり。その後に一息入れて今春は弥生賞ディープインパクト記念に挑戦した。ここでは4角で接触するアクシデントがありながら最速の末脚を使って差し切り勝ちを演じた。

 期待された皐月賞は後方からの競馬で⑪着と末脚不発。それがダービーではすぐに巻き返す。

 前半は最後方から。このままいつもの競馬? いや、違った。向正面では外を回って一気に2番手へ。そのまま4角を回り、直線で追い出されると力強く伸びた。残り300メートル過ぎで先頭に立ち、最後にロブチェン、パントルナイーフにかわされて③着。見せ場をたっぷりとつくった。

 斉藤崇師は「ディープインパクト記念は勝ちましたが、まだまだ成長が必要かなの状態でした。ダービーの前にようやく良くなった雰囲気。それが競馬にもつながってくれました。ジョッキーもスローペースを見込んで動いてくれたし、いいダービーだったと思います」と振り返る。

 夏場は放牧で充電。8月19日に戻り、順調に乗り込まれてきた。先週水曜には川田が手綱を取り、Cウッドの3頭併せ。軽い脚さばきで6F83秒6―36秒8、1F11秒3をマークした。

「本当に順調に夏を過ごせたし、ひとつ成長して戻ってきたなと思います。体重は大きく変わってないけど、見た目も随分と良くなってますよ」

 ディープインパクト記念が放牧明けで2カ月半ぶりでもきっちりと結果を出しており、久々を苦にするタイプではない。ダービーの内容なら二千二百もドンとこい。勝って次のステップへ。期待がどんどん膨らむ。

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