鹿戸厩舎は今年の2歳戦で8戦4勝。勝ち馬の中には2勝したデアグランツや良血チェスティーノもいる。今年も良血がそろう関東の名門から、重賞4勝したディープボンドの半弟のサトノアニマが日曜中山5R芝千八でデビューする。生産した北海道・新冠にある村田牧場の担当者に話を聞いた。
「兄のディープボンドも体が大きくて、キズナ産駒ながら『ひょっとしてダート馬かも』と思いながら育てていました。この馬も兄に似て立派な馬体で生まれ、気性的にはとても扱いやすかったですよ。父がキタサンブラックになっても、兄同様に『ダート馬かも』という印象はありました」
兄は京都芝二千のデビュー戦③着から2戦目で勝ち上がると、4歳でステイヤーとして本格化。春の天皇賞で3年連続②着など長距離GⅠで②着が4回あった。
「私の手を離れているのでとやかく言うことではありませんが、距離が延びてよさそうなタイプかな、とは思います」
8月から坂路で下地をつくると、デビューに向けてギアを上げ、ウッドで3週連続で併せ馬を行って大きな馬体を絞り込んでいる。先週は、大きく追走して強めに追われて6F83秒8―1F12秒1をマーク。日曜にも坂路で時計を出し、今週はウインカーネリアンとの豪華リハだ。大舞台を目前に控えたGⅠ馬だけに、胸を借りた調整程度ながら、内を追走して抜け出すシーンをつくって1F12秒5。
併せ馬の全体時計は水準程度でも、無理なく加速ラップを踏めているから悪くない。成長して時計が詰まってきたら、兄同様にステイヤー路線か。




























