【ローズS】エンネ勝って大舞台だ

公開日:2026年9月10日 14:00 更新日:2026年9月10日 14:00

「ブリンカーの効果はありそう」(吉岡師)

 エンネが初タイトル獲得を目指す。

 デビューは3月14日の未勝利戦と遅かった。ここでは既走馬相手も何のその、最速の末脚で大外から差し切り。続くフローラSもやはり最速の末脚で②着に伸びて、オークスの優先出走権を獲得。初戦から2カ月ちょっとで大舞台に立つことができた。

 レースはスタートで後手を踏んで、フローラSよりもさらに後ろの後方2番手から。結局、そのまま4角を回ることになった。フルゲート18頭立てで先頭グループとは離れており、この展開はさすがにきつい。

 直線ではゴチャつく前を避けて、内に進路を切り替えることに。結局、勝ち馬ジュウリョクピエロと同じ最速の末脚を使い、横一線になる場面をつくりかけながら0秒3差⑦着だった。

 夏場は放牧でリフレッシュ。お盆前の8月11日に戻り、坂路での乗り出しから入念に乗り込まれている。厩舎のパターンで3、2週前の土曜にCウッド追い。そして、先週土曜も6F81秒7―37秒0、1F11秒4で力強く先着した。今週水曜に坂路でサッとはいつものことで、仕上げに抜かりはない。

「疲れも取れてフレッシュな状態。まだ緩さもあってもっと良くなりそうですが、体幹もひとつ定まってきた感じ。前走はスタートで接触があったけど、そこからの進みがもうひとつ。そこを踏まえ、中間からブリンカーを着用。調教では集中力、前進気勢も出て、効果はありそうです」(吉岡師)

 坂井とはコンビ3戦目となる。デビュー戦では能力をフルに引き出せたが、樫の舞台では悔いが残ったに違いない。その鬱憤を晴らして、堂々と秋華賞へ。手綱さばきに期待が高まる。

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