日本ダービーが終われば、翌年の日本ダービーへの戦いが始まる。2歳新馬戦だ。今年の新種牡馬は34頭もいる。現3歳のコントレイル産駒のように関節が緩く、案外早期でない血統もいるかもしれない。産駒が1頭のみはヒロシゲゴールドだが、その唯一の子は北出厩舎ヨッシーフレアー。「これが動くんだよ」とは調教師だった。実馬を見て、ストロング&ウイークポイントに傾向を探る。弊紙競馬YouTube「日刊ゲンダイ競馬チャンネル」でも2歳新馬動画が今週からスタートします。見て下さいね。
【阪神11R・垂水S】 松本ジーティーダーリンに◎を託す。
サートゥルナーリア産駒らしい前進気勢の強いタイプだ。前3走が①①⑭着だが、マイペースで運べたのが3、2走前。前走の金蹄Sは好位の四方を囲まれる形で完全に力んだ。同馬の過去3勝を挙げた名手ルメールですら制御に難しさが出ていた。
ただし、同馬に一番乗っているのが今回の松本だ。レースでは初騎乗だが、調教ではデビュー前から全8戦とほぼ乗り、追い切ってきた。さじ加減の妙を最もよく知るのが松本なのだ。
中田助手もこう話す。
「いかにスムーズに運べるが重要で芝、ダートは問わないタイプ。松本君は手の内に入れてくれていますし、能力はある馬なので楽しみです」
1週前追い切りはCウッドで6F79秒台で走れるほど。人気を含めて一票投じるに値する。
【阪神8R・3歳上1勝クラス】 ◎ワンダフルデイズはM・デムーロとの初コンビで③着。久々の芝で出遅れながらもイン突きで33秒台の脚を使えた。コンビ2戦目での前進に期待。
1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

























