日曜福島5R芝二千に出走予定のエンルートフライトは、近親にアドマイヤムーンやエフフォーリアを持つ良血。2代目となるコントレイル産駒の牡馬を育成したのがノーザンファーム空港だ。杉田佳祐さんに聞いた。
「本州に送り出したのが3月12日とほぼトップグループで育成できたように、やるべきことを順調にこなすことができました。父は現役時代440キロ台と、その父ディープインパクト譲りの小柄でしたが、この馬は移動前で488キロ。馬格もあって、バランスがいい。安藤幸宏厩舎長の評価も高い一頭です」
Cウッドで併せた今週は直線入り口で内から馬体を併せると、馬なりで抜け出し、軽く促されるとすぐに反応して楽に先着した。11秒5―11秒8とわずかにラップは落ちたが、素軽いフットワークで心配無用だ。
「コントレイル産駒は総じて自分から進んでいくタイプではない。乗り手が促すと、追えば追うだけ伸びるのが特徴で、折り合いはとてもいい。それが長めの距離適性にも結びついていると思います。この馬もまさにそんなタイプで、気性的にはやや幼い。しかし、時間とともにそこは解消されるはずですから、この時点で結果が出ると、楽しみが広がります」
1週前はその対策でブリンカーを着用したが、今週はブリンカーを外して、右目のアイシールドのみで前記の伸び脚を披露したことで、木曜の出馬投票時の申告では、ブリンカー着用が見送られた。初年度産駒は遅咲きともいわれたコントレイル産駒だが、2世代目はどうなるか。その走りに注目だ。
























