【紫苑S】ドリームコア注目の秋初戦

公開日:2026年9月1日 14:00 更新日:2026年9月1日 14:00

名伯楽のバトンを受け継ぐ

 ドリームコアは2月のクイーンCで重賞初制覇を飾ると、クラシックに挑んだ。桜花賞こそ2番人気に支持されながら⑨着に敗れたが、続くオークスで首差②着と再び能力を示している。転厩を経て秋初戦を迎えるにあたり、陣営に調整過程や見通しを聞いた。

――1週前追い切りを終えて。
 田中博調教師 大きく動かすイメージでいきました。適度にちょうどいいところを狙ってやれたかなと。ただ、左回りだと乗り難しさはあまり出ないですね。

――実際に感触は。
 田中博師 左右のバランスは聞いていた以上というか、しっかりあって。確認作業から一歩踏み込んでの修正だったり、少しずつ時間をかけてつくれてきてるのでは。マイルで勝ってるけど、距離はあった方がいいと思います。

――ストロングポイントを教えてください。
 田中博師 馬体重が示す通り、牝馬とは思えないほどパワフル。かといって脚取りも軽いし、俊敏性というか機動力も兼ね備えているような感じ。そこを生かすのもバランスを整えるのが大事だと思います。我が強いところもあるけど、自己主張ができるのはいいこと。うまく管理していきたいですね。

  ◇  ◇  ◇

 オークスの当週に逝去された萩原師から引き継いだことに話が及ぶと、「萩原先生は師匠のような存在でした……」と切り出した。

「特に技術調教師になってからは数々の思い出があります。調教師の付き合いの中では仕事もプライベートも含めて、間違いなく一番深かった方。もちろんウチのスタッフも関係性を知ってるし、この一戦だけでなく結果を出して天国の萩原先生に届けたいなと。将来的にワクワクするような活躍を見せられれば」

 バトンを受けて好発進となるか。

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