ホースマン直撃

【木津の日曜競馬コラム・皐月賞】

公開日:2026年4月18日 17:00 更新日:2026年4月18日 17:00

花田さんが騎乗した最終追いの感触は……

 先日、現役引退を発表した石神深騎手。障害GⅠで9勝を挙げたオジュウチョウサンの主戦を務めるなど、障害の名手として名を馳せたのは皆さんご存じの通りですが、トレセンでは調教の達人としていろいろな厩舎で引っ張りだこでした。

 馬名は伏せますが、気性が難し過ぎて持てる能力を発揮でき…

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4月19日(日)中山競馬場

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木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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