【京成杯】グリーンエナジー鮮やか差し切り
公開日:2026年1月19日 14:00 更新日:2026年1月19日 14:00
好内容で出世レースを快勝
クラシック路線に大物誕生か――。今年の京成杯を制したのはグリーンエナジー。未勝利勝ち後に臨んだ一戦で重賞初制覇を決めた。
首差以上に強い内容だった。スタートして1コーナーまで激しいポジション争いが繰り広げられていたが、徐々にペースも落ち着いて前半5F通過は59秒9。後方から3~4コーナーも内をぴったり回る進路取りで、前残りの展開では厳しいかとも思えた。
直線で2番手につけていたソラネルマン、3番手で前を射程圏に入れていたマテンロウゲイルが抜け出してそのまま決まりそうな形。しかし、ここからが凄かった。少しずつ外に持ち出すと、抜群の切れ味でまとめて差し切ったのだ。
「終始、手応えも良かったし、道が開ければ、という感じでいい形で追い込んでくれたと思います」とは鞍上の戸崎。このコメントからも、見た目以上に余裕があったということだろう。
記録面もかなり優秀といえる。勝ち時計1分59秒3は1999年に二千メートルへ変更されて以降で、04年フォーカルポイントの1分59秒2に次ぐレース史上2番目の速さ。ラスト3Fも上がりが出にくい中山内回りで33秒8なら立派だ。
近年は京成杯の勝ち馬がクラシックでも結果を残している。23年ソールオリエンスは直行で皐月賞を制した。一昨年もダノンデサイルが皐月賞の競走除外を経て、ダービー馬に。ローテーションの多様化により、今やトライアルを使わず本番に挑むというケースも珍しくない。
実際に管理する上原佑師は、「今後は皐月賞直行か、もしくはダービー直行も視野に。ダービーに全力で行きたいので」と語ったほど。
いずれにしても、春を賑わせてくれそうだ。























