「なんでだろ~なんでだろ~」
先週の天皇賞・秋デーは馬事公苑で初開催されたオータムフェストで、テツandトモさんのトークショーの司会をしてきました。
テツandトモさんは勉強熱心で、トークショーが始まる2時間前くらいに馬事公苑に集合してあちこち一緒に見てまわりました。
テツさんは栗東トレーニングセンターのある滋賀県出身。そしてトモさんは、実は競馬ファン歴35年のベテランです。
特別に、と厩舎エリアに案内していただきました。馬事公苑には元競走馬など60~70頭の馬がいます。その中で、おとなしくて扱いやすいというジューンという馬と触れ合いました。
3人で一斉にニンジンを差し出すと……。ジューンはテツさんのニンジンばかり、もりもりと食べます。トモさんからは「テツは馬顔だから、仲間だと思われてるのかなあ」とのこと(笑)。
トークショーではたくさんの親子が集まり、私もずっと爆笑しながら見ていました。「馬事公苑の砂にはフェルトが含まれている」というのをネタに入れていたのはさすがです!
私はテツandトモさんとは10年ぶりくらいの再会だったのですが、またどこかでお会いできたら、と思います。
「馬券が当たらないのはなんでだろ~なんでだろ~」な日々ですが、今週こそは当てたいです。
日曜日に京都競馬場で行われるGⅢみやこSは④ラムジェットに注目します。去年のジャパンダートクラシック(④着)や東京大賞典(③着)で、先日のBCクラシックを日本馬として初優勝したフォーエバーヤングと戦ってきたことを考えても、去年の東京ダービーから勝ち星がないとしても買いたい一頭です。
今回はユニコーンS勝ち以来、1年半ぶりのJRAでのレースになります。体調もいいそうで、5日には栗東のEコースで6F80秒8、1F11秒1を出しています。久しぶりの勝利が見られるかもしれません。
東京競馬場ではGⅡアルゼンチン共和国杯。
まず注目しているのは⑭ボルドグフーシュ。ハンデ58キロを克服できるかがポイントですが、22年の有馬記念でイクイノックスの②着だった馬です。近走は2ケタ着順が続きましたが、父スクリーンヒーローは08年のアルゼンチン共和国杯を勝って、続くジャパンCも制しました。ボルドグフーシュは東京は初めてですが、コースも合うのではないでしょうか。
そしてこのレースで逃げ切りは……と思いつつも、今年、阪神芝二千四百メートルの御堂筋S、前走の札幌芝二千六百メートルで逃げ切った⑬ミステリーウェイにも注目したいです。
今年すべて掲示板圏内でハンデ56キロもお手頃だと思いますし、馬券圏内に残ってくれればと思います。
フリーアナウンサー
1月4日生まれ、新潟県出身。ホリプロ所属のフリーアナウンサーで、元テレビ新潟アナウンサー。現在のレギュラー番組は、グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」(日曜午後)、NACK5「Smile SUMMIT」(月~木曜)、ラジオNIKKEI「ラジオiNEWS」(木曜)。Twitter:@sami0104


























