【セントライト記念】ミュージアムマイル反撃態勢

公開日:2025年9月9日 14:00 更新日:2025年9月9日 14:00

「二千二百メートルでもやれると思っています」(友道助手)

 中山の主役は皐月賞馬ミュージアムマイル。

 昨年は未勝利、黄菊賞を連勝後、朝日杯FSは銀メダルだった。今春は初戦の弥生賞ディープインパクト記念は1番人気で④着に敗れたが、皐月賞を力強く差し切り、金メダルを手にしている。

 続くダービーは中団から運んで⑥着まで。秋初戦を迎えるにあたり、陣営に意気込みを聞いた。

  ◇  ◇  ◇

――ダービーを振り返ってください。
友道調教助手 4角まではいつも通りに運べたけど、最後は止まってしまった感じがありました。距離もあったと思いますが、春の3戦目。そのへんのダメージもあったかもしれません。

――レース後は。
友道助手 放牧に出して1カ月くらい前に帰厩しました。体は少し増えているけど、それは成長分でしょう。順調にこれていますよ。やるごとに動きもシャープになっています。

――1週前追い切りはCウッド6F83秒4―37秒1、1F11秒4。
戸崎騎手 乗りやすいかなというイメージがあったけど、乗りやすくて反応も良かったですね。ギアもきちんと入る感じ。いい感触でした。

――舞台は中山二千二百です。
友道助手 中山は皐月賞を勝っているので問題ないでしょう。1F延びますが、皐月賞でもゴールを過ぎてもまだ伸びていた。フレッシュな状態にもなっているし、二千二百でもやれると思っています。ディープインパクト記念では稍重で伸びあぐねていたので、いい馬場でやりたいです。

  ◇  ◇  ◇

 ここから秋は天皇賞に向かう予定。勢いをつけて強敵相手に挑みたい。

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