【CBC賞】ヤマニンアルリフラ重賞連勝狙える
公開日:2025年8月6日 14:00 更新日:2025年8月6日 14:00
同じ1F11秒7でも先週とは段違い
条件級2連勝から前走の北九州記念もぶっこ抜きでV3。その後は短期放牧を挟まずに在厩で調整されてきた。
1週前、坂路で1F11秒7。この時点ではラストの時計は出ていたが、いったん楽をさせた影響か、動きがもっさりしていたように見えた。
ただし、そのひと追いできっちりと変わってきた。今週は2本目の併走追いで4F55秒8。全体時計は平凡でも、ラスト2F24秒7、1Fは11秒7。先週と同じ11秒7でも、今週は楽にマークして素軽さが段違い。上昇を感じさせた。
初重賞制覇の前走時がプラス14キロとパワーアップしていた馬体はそのままで、いいつくりを維持している。ここも主役を張っていい状態だ。
〇…「良かったですね」。斉藤崇師は囲んだ報道陣にこう話した。「在厩でしたが、暑い時季で緩めたので先週はズブかったです。しっかりと動かしたことで良くなっていました」と反応の良化を挙げた。「ハンデが57・5キロと増えるので対応できるかですが、前走みたいなレースができれば。楽しみです」と重賞V2に期待を寄せていた。