【レパードS】ヴィンセンシオ太め感なく仕上がる
公開日:2025年8月6日 14:00 更新日:2025年8月6日 14:00
今回が初ダートのヴィンセンシオは坂路の3頭併せで4F52秒8。楽な手応えで前2頭を追走して内に併せると、外と併入、真ん中に1馬身先着した。大型馬でも太め感なく仕上がっており、「新たな面を見せて欲しい」と森一師も条件替わりに期待していた。
ピカピカサンダーは2連勝後に放牧へ。7月10日に帰厩してからは順調に乗り込まれている。1週前、ウッドで6F85秒0―39秒1、1F11秒7。追われてからの反応が少々鈍かったが、けさの追走追いは6F85秒6―39秒6。その点もだいぶ良化した印象。大きなフットワークで持ったまま併入に持ち込み、1F12秒1にまとめてきた。体も太め感なく見せており、このひと追いで仕上がりは間に合ったとみたい。
坂路ではポールセンが元気いっぱいだ。併せ馬で内から追走する形で4F52秒5―12秒4。残り1F付近で手が動く相手を横目に持ったままで並びかけると、楽々と2馬身離した。力強い脚さばきで好調とみていい。
ルグランヴァンは先週のウッドでしっかり追われているため、坂路で最終調整を行った。単走で無理せず、終始マイペースで進めて4F54秒8―13秒2。数字以上に軽快な走りで暑さにこたえている様子もない。