【ラジオNIKKEI賞】秋の飛躍を目指す3歳馬同士のハンデ重賞
公開日:2025年6月23日 14:00 更新日:2025年6月23日 14:00
4月末から9週間続いたロングラン東京開催も先週で終了。今週から舞台を福島に移して、いよいよ本格的な夏のローカルシーズンを迎える。
今開催は4週間の短期決戦で、開幕週のメインを飾るのはGⅢラジオNIKKEI賞だ。
唯一の3歳馬限定ハンデ重賞としておなじみの一戦。春クラシックでの活躍こそかなわなかったものの、秋以降の飛躍を目指す別掲の14頭が登録してきた。
メンバー中でまず実績上位はフクノブルーレイク。4戦目に初勝利をあげると、フリージア賞③着からスプリングSで②着して皐月賞の権利を掴んだ。本番こそ⑯着に敗れたが、GⅢのここで巻き返しを狙う。
関西馬センツブラッドは前々走で1勝クラスを勝ち上がると、続く白百合Sで頭差②着。同じ千八のリステッドで好走した実績は強調できる。
ショウナンマクベスは昨秋に出世レースの百日草特別勝ち。前走のプリンシパルSでは逃げて見せ場十分に④着だった。小回り福島に替わって、先行力を生かした粘り込みを警戒したい。
他に連勝中のトレサフィール、白百合S③着のバズアップビートなども重賞初制覇を目指してスタンバイしている。