【フローラS】桜、皐月と制して今週も──。リアライズルミナスで〝サンデー松山〟なるか。

公開日:2026年4月22日 12:00 更新日:2026年4月22日 13:26

勝てば、松山は5度目の挑戦で自身初の日曜メイン3連勝に

 勝ち馬に乗る。勝負事で優勢な側に便乗することを現す言葉だが、勝負事にリズムは大切だ。今、最も好調なジョッキーと言えば松山だろう。

 桜花賞をスターアニスで鮮やかに差し切ると、先週は一転、思い切った逃げ作戦でロブチェンを皐月賞馬へと導いた。この〝勝負勘〟が好リズムであることを物語る。

 日曜メインを2連勝中の松山だが、調べると日曜メインの3連勝は過去にない。

 2連勝は12年4月の福島中央テレビ杯=リュンヌ→福島民友C=ドリームバレンチノ、13年1月のシルクロードS=ドリームバレンチノ→長篠S=サクラアドニス、19年5月の鞍馬S=ミラアイトーン→栗東S=ノボバカラ、23年3月の中山記念=ニシイグアス、弥生賞=タスティエーラ、24年6月の三宮S=オメガギネス→北九州記念=ピューロマジックと4度あった。

「体が成長。ジョッキーの勢いにも期待しています」(橋口調教師)

 松山は、今週の日曜は東京GⅡ・フローラSでリアライズルミナスに騎乗する。オークスへと繋がる大切な一戦だが、この3歳重賞も勝って〝サンデー松山〟となるか。

 同馬を管理する橋口師に聞くと、こんな答えが返ってきた。

「松山ジョッキーにはデビュー3戦で乗ってもらいましたが、乗り味の良さ、背中の良さを非常に高く評価してくれているんですよ」

 その3戦は⑤②④着。初戦はベレシートの⑤着だが、レース後に骨折も判明した。連対した3走前は4角で膨れる馬がいて大外へ、2走前は年始京都の荒れた馬場が合わなかったとトレーナーは話す。

「前走は坂井騎手でしたが、阪神千八で1分45秒7と速い時計で勝ち切れた。東京コース、距離がさらに延びる二千㍍も良さそうです」

 再度のコンビとなる松山は1週前追い切りで騎乗し、Cウッドで6F80秒フラット、ラスト1F11秒4を楽に出してきた。

「体が成長して、メリハリがついてきた。もちろん、ジョッキーの勢いにも期待しています」

 実際に、松山は同じ橋口厩舎でパンジャタワーの素質を高く評価し、結果、NHKマイルCでGⅠ馬へと導いた経緯があるから厩舎も力が入るわけだ。騎乗馬は好調。日曜メインV3なるかに注目だ。

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