【マイラーズC】朝日杯FS馬アドマイヤズーム、反撃態勢

公開日:2026年4月21日 14:00 更新日:2026年4月21日 14:00

「これなら、いい競馬ができると思います」(友道師)

 捲土重来を期すアドマイヤズームに注目だ。

 2歳時は未勝利→GⅠ朝日杯FSを連勝。ミュージアムマイル、パンジャタワーといった後のGⅠ馬に2馬身半差をつける完勝劇だった。3歳シーズンはさらなる飛躍が期待された。

 ところが翌年初戦のニュージーランドTで②着に敗れると、NHKマイルCではよもやの⑭着大敗。巻き返しを狙った秋スワンSも直線で伸び切れず⑥着と、“らしくない”走りが続いた。友道師が振り返る。

「春はツメの状態を気にしながらの調整で、NHKマイルCではレース中に落鉄。秋初戦は調整の段階から本来の動きではなかったんです。その後はマイルCSを目標にしていたのですが、今度は裂蹄気味に。それをかばったことで、全身が筋肉痛になってしまって……」

 つまり、3戦とも本調子にはなく、力を出し切れなかったということ。割り引く必要はまったくない。

 4歳初戦は見直せる。

 前走時は坂路で馬なり主体の調整過程だったのに対し、この中間は3週連続でCウッド追いを敢行。武豊を背に行った1週前追いでは6F79秒3―36秒0、1F11秒0の猛時計を馬なりでマークしてきた。ツメの状態が良化したことで、攻め込んだ調教が可能に。伴って動きもグングンと上向いている。

「ツメがすっかり治ったことで、今はケイコでも動けています。乗ったジョッキーも“動くね”と。ええ、いい時のズームに戻っていますよ。これなら、いい競馬ができると思います」

 昨年の悔しさを晴らす勝利で、再びGⅠ戦線へと舞い戻れるか。

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