今週はイギリスのロイヤルアスコット開催が行われている。これをグリーンチャンネルが「開局30周年記念番組」として火曜から土曜まで連日、生中継。ただ、欧州なので時間帯が遅い。放送終了が午前1時。なるべくリアルタイムで見たい思いはあるが、そうすると待っているのは翌日の寝不足。暑い日が続くだけに、体にこたえる。
最終日の21日にはサトノレーヴが出走するクイーンエリザベスⅡ世ジュビリーSが。6Fの直線競馬でどんな走りを見せるのか、非常に楽しみである。
【東京11R・スレイプニルS】 中1週で東上して勝利、そして中3週で再遠征となるカズタンジャー。やや厳しいローテーションは気になるものの、それだけこの東京二千百メートルに的を絞っているのだろう。
丹沢Sは圧巻だった。いくら脚抜きがいい馬場だったとはいえ、勝ち時計の2分7秒2は歴代4位タイ。クロフネ、ヴァーミリアンといったジャパンCダートの勝ち馬が1、2位で、00年の同レースの勝ち馬ウイングアローと同タイムなのだ。
特に強烈だったのがコース歴代2位のラスト1F11秒5。しかも、後半5Fは12秒8―12秒7―12秒4―12秒0―11秒5とずっと加速しており、それを4角13番手から5馬身も突き抜けた脚はオープン、いやGⅠ級とも思えるものだ。
しかも、今回は川田も東上。ここはきっちり勝って、次は重賞取りだ。
月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。