【フェブラリーS】多士済々のメンバーが冬のダート王を目指す

公開日:2025年2月17日 14:00 更新日:2025年2月17日 14:00

 今年最初の東京開催も最終週。メインは古馬によるダートGⅠのフェブラリーSだ。

 ウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロ、フォーエバーヤング、ラムジェットの4頭はサウジC(22日)に出走するため不在だが、別掲のメンバーが集まった。

 まずは連覇を狙うペプチドナイル。昨年は4番手から押し切る横綱相撲でビッグタイトルを手にした。その後も大舞台で好走を続けているように強さは本物。7歳を迎えても衰えていない。

 エンペラーワケアはダートで〈7200〉。いまだに連対パーフェクトを誇っている。昨年の根岸Sに続き、武蔵野Sで重賞2勝目をマーク。満を持してGⅠに向かう。

 2年ぶりの参戦となるメイショウハリオ。一昨年の帝王賞を最後に勝利から遠ざかっているが、佐賀で行われたJBCクラシックで連対。まだまだ健在である。

 ミッキーファイトは明け4歳ながら、レーティングで2位となる115。レパードS、名古屋大賞典勝ちに、ジャパンダートクラシックでは前記フォーエバーヤングの②着がある。

 前哨戦の根岸Sを快勝したコスタノヴァは東京ダートで5戦5勝。とりわけ千六で3勝を挙げている。中2週というキャリアで最も短いレース間隔がどうかだけ。

 他にも昨年の②着馬ガイアフォース、レーティング上位(115)のドゥラエレーデ、プロキオンSを逃げ切ったサンデーファンデーなど。馬券的にも非常に難解なレースになりそう。

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