昨年の巴賞はホウオウビスケッツがＶ（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　先週の北九州記念ウイークに続いて、今週も重賞は七夕賞の１鞍のみ。小倉、函館はオープン特別が日曜メインとなっている。

　小倉はダート千七の阿蘇Ｓ。夏は格より勢いという点でいえば、注目はジャスパーロブストか。ここまで〈４３０１〉の好成績で、３勝クラスも２戦で突破した。

　今年６月１４日の夏至Ｓが昨夏以来の一戦。その後、中１週で鶴ケ城Ｓを勝利し、今週も使えば再度の中１週というのは気になるが、他馬にはない勢いと、４歳という若さからは注目一番手だ。

　コース巧者ということなら、冬の門司Ｓで①②着だったホールシバン、サーマルソアリング。特にサーマルソアリングは夏に強い牝馬だ。そういう意味では、モズミギカタアガリにも出番があるかも。

　函館は芝千八の巴賞がメイン。以前は函館記念の前哨戦だったが、日程が逆になった。

　中心はコントラポストか。今年はダービー卿チャレンジＴで②着、前走のエプソムＣでレコード決着の⑤着。この実績はここでは上位にランクできる。