【七夕賞】枠連7-7の七夕馬券は過去1回 そろそろ7枠の巻き返しが
公開日:2025年7月8日 14:00 更新日:2025年7月8日 14:00
七夕賞といえば、枠連の「7―7」がちょっと気になるところ。過去には1986年の①着サクラトウコウ、②着ダイヤモンドラーンの1回だけある。3、8番人気で配当は3350円だった。
“七夕賞馬券”の決着こそ1回だが、かつては7枠が人気を問わずに大活躍していた。
80年代は89年にも5番人気バレロッソがV。②着も3回あり、10年の半分の5年で馬券に絡んでいた。90年代もそう。91年の6番人気シーキャリアー、94年の4番人気ニフティダンサー、95年の2番人気フジヤマケンザンと3勝。②着も2回でやはり半分で5年を占めている。
2000年代はさらに上へ。
01年の3番人気ゲイリートマホーク、03年の6番人気ミデオンビット、09年の1番人気ミヤビランベリと3勝。②着が1回、③着が3回。09年は2番人気ホッコーパドゥシャが鼻差の③着とあと一歩で7―7になるところだった。半分超えの6年だから驚く。
ところが、10年代に入ってからは、この勢いが止まってしまった。
20年に7番人気ブラヴァスの②着が1回あるだけで、ミヤビランべリ以来、15年間も先頭ゴールから遠ざかっている。
この傾向が続くのだろうか。そろそろ7枠の巻き返しがあるかも。