【共同通信杯】GⅠを見据えてマスカレードボールなどが登場

公開日:2025年2月10日 14:00 更新日:2025年2月14日 10:57

 日曜東京のメインはGⅢ共同通信杯。昨年は①着ジャスティンミラノが皐月賞、②着ジャンタルマンタルもNHKマイルCを制したように、クラシックなど大舞台に直結する重要な一戦である。今年も別掲の精鋭が集まった。

 新馬、アイビーSと2連勝したマスカレードボール。昨暮れのホープフルSで気性の問題を露呈してしまったが、新コンビの坂井が先週木曜にコンタクト済み。反撃態勢を整えている。

 サトノカルナバルは函館2歳Sで世代初の重賞ウイナーに輝いた。昨秋にはアメリカ遠征も経験し、ブリーダーズCジュベナイルターフで手綱を取ったキングの継続騎乗となる。

 美浦の常勝軍団・木村厩舎からはレッドキングリー。東京二千でのデビュー戦は4馬身差をつける圧勝劇だった。東京スポーツ杯2歳Sも最優秀2歳牡馬クロワデュノール、サトノシャイニングに続く③着。もちろん力差はない。

 カラマティアノスは3戦目で勝ち上がると、すぐさま1勝クラスも突破してみせた。勢いならメンバーの中でも一番か。3連勝で重賞初制覇を目指す。

 他にも若竹賞を差し切ったリトルジャイアンツ、百日草特別勝ちのショウナンマクベス、名牝リスグラシューを姉に持つ超良血ネブラディスク、強敵相手に好走を続けるワンモアスマイルなどがスタンバイしている。

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