本紙・武田の見解

【日刊ゲンダイ賞ブルーバードC】今年も勝つのは松永幹厩舎 ◎クァンタムウェーブ

公開日:2025年1月22日 14:00 更新日:2025年1月24日 11:09

 昨年から「日刊ゲンダイ賞」のブルーバードCとして、3歳ダート3冠路線における重要な位置に置かれたこのレース。勝ったアンモシエラはその後、羽田盃で②着、東京ダービーで③着と善戦し、秋にはJBCレディスクラシックで古馬を撃破してみせた。

 その松永幹厩舎が今年も有力馬であるクァンタムウェーブ、メルキオルの2頭出し。記録的にも甲乙つけ難いが、◎はクァンタムウェーブ。重馬場とはいえ、もちの木賞は千八1分51秒6で、同日の古馬1勝クラスを2秒も上回った。ローテーションに余裕があるのもいい。

 ○メルキオルもプラタナス賞が余裕のある勝利で、2頭の一騎打ちだ。

発走は20時05分!

ブルーバードC確定馬柱

武田昌已

月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。

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