【日本ダービー】史上25頭目の春2冠を目指すロブチェン主役は譲らない

公開日:2026年5月25日 14:00 更新日:2026年5月25日 14:00

皐月賞は堂々のレコードV

 ロブチェンが1冠目で美酒を味わった。

 昨年は新馬勝ちから臨んだホープフルSでいきなりGⅠウイナーの仲間入りと高い素質を見せつけた。今年は共同通信杯から始動。ここでは気持ちが高ぶってゲートに突っかかり、押さえるのに苦労して下げるチグハグな形に。結果③着と初めて土がついてしまった。

 これをすぐに皐月賞で巻き返す。普通にスタートを切り、周囲を見ながらスッとハナへ。道中はリアライズシリウスに外からぴったりとマークされながらもリズム良く走った。そのまま4角を回ると、いったんはリアライズが先頭に立つ。それを内から差し返し、たたき合いでも譲らずに4分の3馬身差のフィニッシュ。1番人気に堂々と応えて、勝ち時計の1分56秒5はレコードだ。

 中間は2週間ほどの放牧を挟んで、すこぶる順調に乗り込まれてきた。坂路で3本の時計をマークすると、先週水曜は2週前に続いて松山が乗り、Cウッド6F80秒0―36秒2、1F11秒2。楽に2馬身先着した。

 杉山晴師は「ずっと乗ってるジョッキーに確認をしてもらいました。道中の行きっぷりは前走よりも強い印象でしたが、しまいに影響はなかった。前走と同じような状態です」と話す。

 今回は初めての二千四百だが、これまで二千は3戦3勝とパーフェクト。父のワールドプレミアは菊花賞と天皇賞・春を制している。

「距離に関してはやってみないと分かりませんが、前走はあの競馬で脚がたまっていましたからね。周りの馬の位置に左右されず、自分の走りができる馬。崩れるイメージはあまりないですよ。スタンド前発走は中山で経験済み。いかに平常心で臨めるかでしょう」

 期待がどんどん膨らんでくる。

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