熾烈を極める函館リーディング争い
公開日:2024年7月1日 14:00 更新日:2024年7月1日 14:00
若手とベテランジョッキーが入り交じって、熾烈な争いが繰り広げられているのが函館リーディングだ。
先々週終了時点では6勝②着4回でレジェンド武豊がトップ。これにルーキーの高杉が同じく6勝、②着の差で2位につけていた。
土曜は2Rで騎乗停止明けの高杉が勝って一瞬トップに立ったと思いきや、横山武が3勝で計8勝、さらに武豊が7~9Rの3連勝で計9勝に。目まぐるしくトップが入れ替わった。そして、日曜は昨年のリーディング佐々木が1~3Rで3連勝。さらに最終レースでこの日4勝目を挙げて、計7勝まで星を伸ばした。
そんな中、貫禄を見せたのが横山武。5、6Rと連勝で2勝を挙げると計10勝に。武豊はメインの巴賞で②着したが勝ち星を伸ばせず、首位が交代して4週目を終えた。
終盤戦を迎える今年の函館開催。激しいリーディング争いはまだまだ続きそうだ。