【エプソムC】ヴェルトライゼンデがロングシュートを決めるか
公開日:2024年6月3日 14:00 更新日:2024年6月3日 14:00
5週連続のGⅠ開催が終了しても、春の東京開催はまだまだ続く。今週は日曜にGⅢエプソムCが組まれている。
今年は4~7歳の幅広い世代から19頭が登録してきた。
注目はヴェルトライゼンデ。昨年の大阪杯⑨着後に屈腱炎を発症し、今回は長期休養明け。それでも、過去には1年4カ月ぶりだった一昨年の鳴尾記念を差し切った実績があり、軽視は禁物だ。昨年の日経新春杯はトップハンデを背負ってVと能力はメンバー中、トップクラス。テッポウ駆けを決めるか。
一昨年の⑤着馬タイムトゥヘヴンは復調気配。前走のダービー卿チャレンジTでは上がり3F最速の33秒6の脚を使っている。奇麗な馬場でやれればチャンスは十分にある。
ルージュリナージュはGⅠヴィクトリアマイルで0秒4差⑤着。13番人気の低評価を覆しての健闘だった。〈3105〉と得意の東京コースなら再び激走を見せてもおかしくはない。
セルバーグは昨年、中京記念を逃げ切り勝ち。道中2番手以下が軒並み崩れたハイペースの中でのものであり、価値が高い内容だ。
他にも昨年のセントライト記念馬レーベンスティールが出走を予定している。