【フローラS】レース後の談話
公開日:2024年4月22日 14:00 更新日:2024年4月22日 14:00
①着アドマイヤベル(横山武騎手) レース前、先生(加藤征師)と、ポジションを取りつつ、前に壁をつくっていこうと話していたんです。思っていた通りに運べましたね。期待に応えてくれた馬にも感謝です。前走は(自身が落馬したアクシデントで)乗れませんでしたが、調教からかわいくて能力があるな、重賞でもと思っていたので良かったです。距離は二千メートルがギリギリかな、と感じていましたが、折り合いはつきますし、二千四百メートルでも問題なさそうですよ。
②着ラヴァンダ(岩田望騎手) 枠を生かして内、内を通る形でした。直線は狭い間を突いた時に一瞬ひるんでいましたが、最後に抜け出してからはいい脚を使ってくれましたよ。あらためて力のあるところを見せてくれました。
③着カニキュル(北村宏騎手) 普通にスタートは出ましたが、枠なりに中団の後ろめからに。早めに収めやすいところに入りたかったけど、外に張り出される時間が長くて、流れもそんなに速くなかったんで、力が入るところがありましたね。4角から直線坂下ではかなり反応が良かったんですが、坂を上がったところで脚色が一緒になってしまいました。それでも力のあるところは感じましたよ。
④着クリスマスパレード(石川騎手) 返し馬が終わった後、ゲート裏でテンションが高かったですね。初めての東京競馬場ということで、環境に対応できず繊細なところが出てしまったかな、と思います。
⑤着トロピカルティー(戸崎騎手) 前走はテンションが高かったんで気をつけていました。もう少し落ち着いてほしいけど、何とか我慢はしていましたよ。もっといいポジションを取れていれば競馬がしやすかったんですけど。勝負どころで置かれてしまうので、そのあたりが成長してくれればいいですね。最後はジリジリ伸びていたんで今後が楽しみです。
⑥着エルフストラック(横山和騎手) 一歩目でつまずく形になったんで、その後は切り替えて運びました。ペースが遅くなると思ってたんで、途中から気持ち良くスーッと上がっていきました。内容は悪くなかったし、差す競馬の方が合っているのかも。
⑦着バロネッサ(津村騎手) きょうはゲートがすべてですね。浮き上がるような形になってしまいました。1枠でもあり、その後はどんどん前に入られてしまいました。動きたいところで動けませんでした。