【東海S】GⅠを目指す新興勢力の台頭なるか

公開日:2024年1月15日 14:00 更新日:2024年1月15日 14:00

 京都では日曜にGⅡ東海Sが行われる。今年初のダート重賞でGⅠフェブラリーS(2月18日)のステップレースとなる一戦。例年の中京ではなく京都千八ダートが舞台となる。

 同舞台の太秦Sを完勝したのがヴィクティファルス。それもこれが初ダートだから、なかなかいい適性を持っている。もともと3歳春にはGⅡスプリングSを勝った素質馬。芝、ダート重賞制覇で新星誕生となるか。

 ウィリアムバローズはここまでダートで12戦して馬券圏内を外したのは1度のみ。昨年はマーチS②着、みやこS③着と重賞でもあと一歩のところまできている。前走では控えて競馬ができたことも収穫。悲願の重賞初Vを狙う。

 オメガギネスはデビューから4戦①①②①着。唯一勝てなかった2走前はレパードSと重賞で勝ち馬とは首差。前走はリステッドのグリーンチャンネルCで3馬身半差の圧勝。伸び盛りの4歳馬だけに、ここもあっさり通過点とする可能性も。

 ほかにも京都千八ダートで2、3勝クラスを連勝したブライアンセンスに、昨年のジャパンダートダービー②着のキリンジ。ダート初挑戦となるバビットの走りにも注目したい。

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