木曜発行の紙面でも詳報した通り、今週は武井厩舎が3重賞ジャックを狙っている。
【小倉11R・愛知杯】 アレグロモデラートが面白い。
「いつも言ってるけど、調教ならウチで一番動きますね。ハンデも希望してた51キロなので、一発あっても」と武井師が色気たっぷりだ。
リフレッシュ放牧から帰厩すると、年明け3日のウッドはアーバンシック(京成杯に出走)、ハーツコンチェルト(日経新春杯に出走)と3頭併せ。脚色優勢で先着し、好気配を維持したまま先週日曜に栗東入りで態勢を整えた。
小回り向きの機動力が武器で開幕週というのもプラス材料。さらに鞍上は〈2001〉の富田とあらゆる手を尽くした。飛び級で金星を掴む。
馬券は単勝と複勝に5000円ずつ。買い目を示すなら馬単、3連単は別掲の通り。
アルバイト、ライター契約などを経て2009年に入社。フリー時代を含め、現場取材は16年目に。
学生時代に飲食系のアルバイトをしていて、フロアマネジャーが「日刊ゲンダイ」の熱烈な読者でした。それがきっかけで、当時の先輩が整理部に就職。しばらくしてレース部のアルバイトに空きができると、先輩の紹介によりレース部へ。人と人のつながりを感じますね。
懇意にしていただいている厩舎は奥平、高木。会心のヒットは14年のスプリンターズSです。13番人気のスノードラゴンが本命で、馬単2万6040円を◎○、3連単19万930円も。
ただ、いいことばかりではありません。07年のヴィクトリアマイルは12番人気のコイウタに◎を打ちながら、②着アサヒライジングが無印。ぺこぱの松陰寺太勇さんのフレーズ「時を戻そう」という気持ちになります。