【阪神ジュベナイルF】サフィラ時計は平凡でも状態は◎
公開日:2023年12月6日 14:00 更新日:2023年12月6日 14:00
東京への輸送があったアルテミスS②着後は放牧でケア。栗東には先月22日に戻ってきた。
1週前はCウッドで強めに追って負荷をかけた内容。それに馬も応えて6Fは77秒9の速さで、ラスト3F36秒7、1F11秒7をマーク。実に活気のある気配を披露していた。
先週でほぼ仕上げているため、今週はもう馬なりで“静”調整。坂路4F54秒9、ラスト2F25秒3―12秒3を計時した。
時計以上に素軽さがあって先週同様にバネを感じさせるフットワークは見ていて好感を覚えるもの。テンションも上がっておらず、気性面も理想的だ。状態面は◎をつけられる。
〇…池添学師は「1週前はジョッキーが乗ってる感覚以上に時計が出ていましたが、無理はしていないですからね。いい調整ができたので、その後はケアに専念して、直前は坂路で調整程度。不安な点はありませんよ」と状態の良さを強調してくれた。「前走は勝ち馬が強かったですが、こちらも硬さが残る中でのレース。今回は硬さがなくなり、前肢が出るようになりました。ええ、いい状態で臨めそうです」ときっぱり。