【中山牝馬S】クリノプレミアム連覇へ 「6歳にして心身ともに充実している」(蛭田助手)

公開日:2023年3月9日 14:00 更新日:2023年3月9日 14:00

 クリノプレミアムは昨年の中山牝馬Sで15番人気という低評価ながら鮮やかな差し切り。大番狂わせを演じた。それ以降は勝ち星から遠ざかっているものの、年明けの中山金杯で②着と再び上昇ムード。陣営も連覇に向けて準備万端だ。

――前走を振り返ってください。
蛭田助手「状態が良かったので、逆に力んだところも。好走できたのはミルコ(M・デムーロ騎手)が掛かりながらも脚をためてくれたおかげ。それが最後の伸びにつながったと思います」

――中間は。
「小倉大賞典も選択肢のひとつだったけど、やっぱりコース適性を重視しました。短期放牧でリラックスできたし、いい雰囲気ですよ」

――1週前はウッドで5F65秒9―36秒7、1F11秒7。
「いつも通りで気分を損ねないように。それにしても相変わらず動きますよね。至って順調」

――最終追い切りはいかがでしたか。
「いい動きでした。先週くらいからスイッチが入ってきたし、かといって以前のような気難しさを出すこともありません。ま、精神的なものは全て織り込み済みで調整してるので」

――ハンデに関して。
「正直、もう少し重いかなと。55・5キロなら言うことはないでしょう」

――意気込みを。
「6歳にして心身ともに充実してるので、今年も勝ちたいですね。それだけの状態にあるし、本当に楽しみになってきましたよ」

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