鬼才・橘 万券アタック

【橘の日曜競馬コラム・東京新聞杯】

公開日:2023年2月4日 17:00 更新日:2023年2月4日 17:00

今週は余力残しで先着

 カイザーミノルが大駆けムード。

 5歳の一昨年、斑鳩Sを差し切り、オープン馬となった。昇級後もマイラーズC③着、京王杯スプリングC③着、朱鷺S①着。昨年も京都金杯③着、米子S②着と重賞、リステッド競走で何度も上位争いを演じてきた。

 米子Sの後は⑩⑭⑫着と2ケタ着順続き。とはいえ…

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2月5日(日)東京競馬場

2月5日(日)中京競馬場

橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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