勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・伊賀S】

公開日:2023年1月27日 17:00 更新日:2023年1月27日 17:00

前走の阪神2勝クラスで3連勝

 トレセンでのマイナス6度は初めての経験だった。水曜朝、調教スタンドにある電光掲示板がこの数字を示した。99年春から通う栗東で、記憶にあるのはマイナス5度まで。10年に1度どころか、25年に1度の寒波だ。

 おまけに大雪。スキー場さながらだった。全国的に交通網が混乱し、牧場か…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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