人気馬?穴馬?重賞データ作戦

【東海S】人気サイドからヒモ荒れで高配当ゲット!?

公開日:2023年1月18日 14:00 更新日:2023年1月18日 14:00

超大穴も出番あり

 東海Sは13年からこの時期へと移行し、フェブラリーSの前哨戦に。過去10年間の人気別成績はこうなっている。

       ① ② ③ 外
 1番人気  5 1 3 1
 2番人気  2 2 0 6
 3番人気  0 2 2 6
 4番人気  2 0 1 7
 5番人気  0 0 0 10
 6番人気  0 0 1 9
 7番人気  1 1 0 8
 8番人気  0 1 1 8
 9番人気  0 1 0 9
 10番人気~ 0 2 2 56

 勝ち馬10頭のうち9頭が1~4番人気。中でも1番人気は半分の5勝を挙げており、③着内率も9割と抜群の安定感だ。

 とはいえ、6番人気以下も10頭が圏内入り。決して堅い決着ばかりではない。

 アッと言わせたのが17年。1番人気グレンツェントが期待に応えたが、②着に単勝オッズ96・3倍の12番人気モルトベーネが踏ん張った。そして③着も59・6倍の10番人気メイショウウタゲ。典型的なヒモ荒れで3連単は46万5440円のビッグ馬券だ。

 21年も2番人気オーヴェルニュが好位から押し切り。だが、②③着には7番人気アナザートゥルース、12番人気メモリーコウが突っ込んでいる。こちらも3連単は24万4160円に。

 また、18年もテイエムジンソクが単勝1・3倍の断然人気で逃げ切り。ところが、②着には単勝100・7倍の13番人気コスモカナディアンが粘り込み。③着も6番人気モルトベーネで3連単4万9170円とおいしい配当になった。

 今年も頭は人気サイドから、ヒモに穴馬を絡めるのを覚えておきたい。

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