市川が人気馬を斬る

【市川の日曜競馬コラム・京成杯オータムH】

公開日:2021年9月11日 17:00 更新日:2021年9月11日 17:00

グレナディアガーズは大箱向き!?

 フランケル産駒が挙げた重賞8勝の内訳は東京=4勝、阪神外回り=3勝、京都外回り=1勝。直線の長いコースに集中しており、逆に中山は〈0024〉と③着まで。昨年のニュージーランドTも1番人気オーロラフラッシュが⑦着に敗れている。

 2歳王者グレナディアガーズもやはり、大箱向きの印…

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市川正人

市川正人

 入社13年目で普段は編集業務に携わりながら、時に外国馬取材のため競馬場へ通うことも。
 競馬との出合いは小学3~4年生のころ、家族と中山競馬場に行ったのが運の尽き(?)。見事にドはまりして現在に至る。週末特別版にてコラム「人気馬を斬る」、関東ローカルでは本紙を担当しています。
 記憶に残るレースは2008年の天皇賞・秋と10年のスプリンターズS。前者はウオッカ、ダイワスカーレットによる2センチ差の名勝負を現地で観戦できて今でもいい思い出に。一方、後者は水~金曜まで取材してきた香港馬ウルトラファンタジーに本命を打たず勝たれた悔しさから。
 競馬以外では熱狂的な氷室京介ファン。この原稿も自宅でヒムロックを聴きながら書いているくらい、いまだに卒業できません。「ANGEL」や「KISS ME」、バラードなら……あ、スペースがなくなった。

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