鬼才橘 GI穴極秘取材メモ

【橘の日曜競馬コラム・天皇賞】

公開日:2020年5月2日 17:00 更新日:2020年5月2日 17:00

中間も元気いっぱい

 メイショウテンゲンで勝負する。

 母メイショウベルーガも08~11年に同じ池添兼厩舎で活躍。年齢を重ねて、白さが増すごとに力をつけていった。

 オープン入りしたのは4歳秋。5歳時には日経新春杯、京都大賞典と2つのタイトルを獲得し、エリザベス女王杯では英国の名牝スノーフェア…

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橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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