鬼才・橘 万券アタック

【橘の日曜競馬コラム・フローラS】

公開日:2020年4月25日 17:00 更新日:2020年4月25日 17:00

デビュー勝ちは千八

 シャンドフルールで勝負。

 松永幹厩舎は一昨年、JRAで35勝。昨年は42勝をマークし、15年の41勝を上回り、自己ベストを更新した。

 それが今年はなかなかエンジンがかからなかった。1月は1勝、2月も1勝、3月は2勝……。

 この嫌な流れも厩舎の看板馬が走れば、ガラリと変わる…

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橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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