鬼才橘 GI穴極秘取材メモ

【橘の日曜競馬コラム・桜花賞】

公開日:2020年4月11日 17:00 更新日:2020年4月11日 17:00

今週も軽快な動き

 インターミッションで勝負。

 前走のアネモネSは10キロ減の400キロとメンバー最軽量だった。菜の花賞③着からの参戦でもあり、単勝オッズ17・9倍の6番人気と低評価だったのも仕方ない。

 だが、レースは違った。

 前の2頭が3角で大きく離す展開を中団追走。直線で外に持ち…

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橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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