種牡馬ランキングに異変 オルフェーヴル大躍進

公開日:2020年1月16日 17:00 更新日:2020年1月16日 17:00

 まだ競馬は2週を終えただけだが、種牡馬ランキングに少し異変が起きている。

 1位は10勝一番乗りのハーツクライで、ディープインパクトは9勝で2位止まり。3位には8勝でオルフェーヴルがつけている。

 ちなみに、昨年の2週終了時点ではディープ9勝、ハーツ、クロフネなどが4勝。今年はハーツクライが快調なダッシュを見せている。

 異変は何といってもオルフェーヴルの躍進だ。

 昨年は2月が終わった時点で9勝だった。ところが、今年はここまで毎日、勝ち鞍を挙げ、8勝のうち5勝が特別戦。しかも、ダート千二(門松S=ジャスティン)から芝の三千メートル(万葉S=タガノディアマンテ)まで幅広く勝っているのが凄い。

 オルフェは14年から種付けを開始。初年度は244頭、その後も256頭、244頭と3年連続で200頭超え。この頃の種付け料は600万円だった。

 ところが、初年度からラッキーライラックやエポカドーロといったGⅠ馬を輩出したにもかかわらず、勝ち上がり率が低く、いわゆる“ホームランか三振か”というタイプ。18年以降、種付け料は500万→400万→300万円と年を追うごとに下落し、頭数も減少。昨年は52頭である。

 普通ならこのまま……となるのがよくあるケース。しかし、ここにきて赤丸急上昇だからこの馬は面白い。

 昨年11月にラッキーライラックが1年半ぶりの勝利を飾ったエ女王杯。その日、京都で4勝を挙げるなど1カ月で14勝の自己最多を記録。12月も10勝と、コンスタントに成績を残せるようになったのだ。

 今週は日経新春杯にメロディーレーン、京成杯にキムケンドリーム、ビターエンダーなどのほか、京都の白梅賞を使うゴルトファルベンなど魅力ある馬がズラリ。来週あたり、リーディングトップをうかがっているかも。

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