【名古屋グランプリ】武豊ノットゥルノ、8馬身差のレコードV
公開日:2024年5月6日 17:55 更新日:2024年5月6日 19:53
「右回りもいい。充実してきています」(武豊)
本日、名古屋競馬場で行われたJpnⅡ名古屋グランプリ(ダ2100m)は、武豊騎乗のノットゥルノがV。
先行策から後続に1秒以上つける逃げを打ち、そのまま、8馬身差をつけて圧勝した。2分10秒9のレコードだった。
「外めの枠だったので、内の馬が早ければ、外でもいいかな、と。割とダッシュがよかったので、ハナか、2番手で」と名手は戦前のプランを明かして、「馬が元気よすぎて、思ったよりはペースが速かったんですけど、気分よく走っていたので〝いい感じだな〟と思いました」と道中を振り返った。
「成績にムラがあり、走らない時も時々あるんですけど、きょうは気分よく走ってくれました。右回りもいいみたいですね。イレ込みもマシに。厩舎の方が完全に手の内に入れている感じ。充実してきています」
ジャパンダートダービー、佐賀記念に続き、3つ目のダートタイトルに手応えを感じていた。
最後は「乗りやすくて綺麗な競馬場。僕自身、(新競馬場で)初めて勝てて嬉しいですし、もっと交流レースが増えたらいいなと思っています。また来たいと思う」と、来場した多くのファンに手を振った。
最大10連休のゴールデンウィークは名手が締めた。