鬼才橘 GI穴極秘取材メモ

【橘の日曜競馬コラム・阪神ジュベナイルF】

公開日:2019年12月7日 17:00 更新日:2019年12月7日 17:00

坂路で軽快な動き

 過去10年の勝ち馬はいずれも5番人気以内。しかし、6番人気以下も②着3回、③着4回と出番はある。そのうち②着1回は15番人気が首差だ。人気薄が頭に来ることも考えたい。鬼穴勝負!

   ◇  ◇  ◇

 カワキタアジンの大駆けだ。

 前走の秋明菊賞は⑤着とはいえ、見せ場十分。道…

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橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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