【阪神ジュベナイルF】メイデイレディ来襲Vだ
公開日:2024年12月3日 14:00 更新日:2024年12月3日 14:00
前走は強敵相手に②着
メイデイレディが米国から勝ちに来た。
今夏にデビューして芝で3連勝。3戦目のジェサミンSではスタート直後に寄られて後方からになったが、直線のたたき合いでは鼻差抜け出して、初タイトルを獲得した。
続いて、大舞台のBCジュベナイルフィリーズターフへ。ここでは[11][8][5]と徐々にポジションを上げ、直線でもしっかりと脚を使った。早めに抜け出したレイクヴィクトリアに1馬身半差②着でゴールイン。勝ち馬は1・7倍の断トツ人気。これで無傷の5連勝を決め、それもGⅠ3連勝のトップホースだから高く評価したい。
その後は日本参戦を決定。11月20日に来日すると検疫のために白井の競馬学校に入り、26日に京都競馬場に移動して調整されてきた。
今週月曜にダートコースで追い切り。左回りで5F65秒1―38秒0、1F12秒6。見た目以上に時計が出ていた印象で、走りは素軽く、フットワークも伸びやかだ。
「とてもうまくいきました。時計もいい感じ。いつもの調整をやりたかったので左回りで。精神的におっとりした馬で、輸送にも慣れている。1頭だけでも、元気良く楽しそうにしてる感じです」とはリー師。
状態面にはマル印がつく。そして、舞台についてはこう。
「右回りに関しては心配してません。京都マイルはスタートしてから直線が長く、その後に緩やかなカーブ。馬群について行けるでしょう。坂があるけど、ケンタッキーダウンズ競馬場はもっとひどいアップダウンがある難しいコース。そこでうまく走ってくれたので」
期待がどんどん膨らんでくる。