【京都競馬】先週日曜、競走馬たちは渋滞を乗り越え競馬場に到着

公開日:2026年1月27日 16:30 更新日:2026年1月27日 16:30

高速道路が通行止め、一般道での輸送に

 先週日曜、京都競馬場は発走時刻が大きく変わった。

 1Rは定刻より1時間遅れの10時55分。以降、9Rまで発走時刻を変更して行われた。

 JRAからは「周辺の交通状況の影響」と発表されている。

 実際に、25日は名神高速、新名神高速、京滋バイパスなど広範囲で大雪による「予防的通行止め」が続き、名古屋~関西の高速道路が遮断されたことが要因だ。

 関西の拠点である栗東トレセンはその中間。競馬場へは馬運車で出走馬を輸送するが、京都競馬場への往路で高速道路が使用不可となり、一般道を利用しての輸送となった。日曜朝、滋賀~京都間の一般道で「競走馬輸送中」の大型車(馬運車)を見た方は多いかもしれない。

 これが発走時間を変更させる要因、「周辺の交通状況の影響」だった。滋賀~京都の幹線道路は、名神高速道路と国道1号がメイン。片方が遮断されると国道に集中することに。国道1号は片側1車線区間もあり、言わずもがな渋滞が起こるのだ。

 同日、京都に管理馬を出走させたある調教師は臨場のため、自家用車で競馬場へと向かい約2時間半とかかったそう。高速利用時は1時間弱だから倍以上要したことになる。

「一般道での車の進みは人が歩くのとほぼ同じくらい。臨場に間に合わず、他厩舎の方にお願いしました。公共交通機関を利用すればよかったと反省しています」

 こんな話を聞いたが、京都行きの馬運車もしかりだ。6Rまでの先発隊は、競馬場到着まで普段より1時間ほど余分に要し、7R以降の後発組はプラス2時間だったとか。発走時刻の変更を余儀なくされたわけだ。こう聞くとストップアンドゴーを繰り返す渋滞を乗り越え、無事に日曜競馬を終えた馬たちに厩舎スタッフ、および馬運車の方々にはお疲れ様でしたの言葉しかない。

98年共同通信杯は雪でダート変更に

 ただし、今週後半は寒気が居座り、再び冬型の気圧配置に。日本海側の地域を中心に雪が降る日が続くと報じられている。

 今週から東京開催が始まるが、年始は雪開催としても知られる。あのエルコンドルパサーが勝った共同通信杯(98年、当時は共同通信杯4歳S)は、降雪の影響でダート千六で行われたのは懐かしい話だ。春のGⅠ戦線に向け、熱戦は繰り広げらていれるが、まだまだ春遠し。無事に開催が行われることを願う数週間となりそうだ。

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