障害の名手で数々の金字塔を打ち立てた石神深一が引退を発表

公開日:2026年4月8日 13:30 更新日:2026年4月8日 13:30

 JRAは「石神深一(美浦・フリー)から騎手免許の取り消し申請があり、4月30日(木曜)付けで騎手免許を取り消すこととなりました」と発表した。現在、43歳。26年目である、

 引退後は柄崎将寿厩舎で調教助手となる予定とのこと。

 言うまでもなく、近年における障害の名手だ。

 通算140勝(障害のみの数字)は現役4位。200勝の西谷誠、176勝の五十嵐、170勝の高田に次ぐもの。

 ただ、何と言っても凄いのは障害GⅠ11勝の金字塔だ。前記の五十嵐、西谷誠が各4勝。高田は1勝である。

 特にオジュウチョウサンとのコンビでは多くのファンを魅了した。

 この馬だけで中山グランドジャンプを6勝、中山大障害を3勝。16年の中山グランドJ勝ち以降、20年の同レースまで障害戦に限っては13連勝を達成。通算重賞26勝は高田の27勝に次いで2位である。また、現在10鞍ある障害重賞すべてを制覇。もちろん、これは史上初だ。

 また、数少ないローカル重賞もチャンスをモノにし、障害戦のない札幌、函館、重賞のない福島を除く全7場での障害重賞制覇もオンリーワンの記録である。

 なお、引退式は4月18日(土)に中山競馬場で16時45分頃からウイナーズサークルにて予定。調教師に転身した藤岡佑(40)、和田竜(48)に次いで、またしても40代の一時代を築いたジョッキーがムチを置くことになる。

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