【桜花賞】2歳女王スターアニスが歩む名牝の道

公開日:2026年4月7日 14:00 更新日:2026年4月7日 14:00

予定通りのぶっつけ参戦

 高野厩舎が2歳女王スターアニスを送り出す。

 西の敏腕トレーナーはこれまでJRA重賞で32勝をマーク。最初の勝ち星がショウナンパンドラの14年秋華賞で、翌15年にはジャパンCを差し切った。21年にはレイパパレがやはり牡馬の強敵相手の大阪杯を鮮やかに逃げ切り、23年にはナミュールがマイルCSで牡馬相手に直線一気。スタニングローズが22年秋華賞、24年エリザベス女王杯と2つのビッグタイトルを手にした。

 こんな具合に重賞32勝中、牝馬は19勝で、GⅠでは11勝のうち7勝。もちろん、朝日杯FS、NHKマイルC、安田記念、マイルCS勝ちの現役最強マイラー、ジャンタルマンタルの存在は大きいが、牝馬での活躍は目を引く。

 その厩舎の牝馬で5頭目のGⅠウイナーとなったスターアニス。昨年の夏に新馬⑤着、未勝利①着、中京2歳S②着の後、放牧に出されて、3カ月半ぶりで阪神JFへ向かった。初めてのマイルだったここでは中団から運んで、直線では外から力強く伸びた。1馬身4分の1差の完勝だった。

 レース後は放牧を挟んで、ぶっつけで参戦。3月20日に戻り、厩舎のパターンの坂路2本乗り。先週は松山が手綱を取って、坂路4F54秒2―12秒2を馬なりでマークしている。

「馬も一生懸命走ったという様子でしたので、桜花賞を考えた時にエネルギッシュな状態で臨もうと思い、直行のローテーションに決めました。いい状態で戻してもらえ、経過も順調。1週前は阪神JF時の1週前との比較で断然良かった。心身のフレッシュさを感じるし、このまま無事にやるべきことをやっていきたいです」(高野師)

 阪神JF同様にテッポウV――期待がどんどん膨らむ。

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